2011年3月17日木曜日

ISCA(イスカ)とは?

ISCA(イスカ、アイエスシーエー)とは、
International Society of Caricature Artists=国際似顔絵協会の略で


1989年にアメリカで設立され、現在世界中の似顔絵アーティスト650名以上が加盟する非営利団体。似顔絵文化の振興と技術向上、国際交流を目的とし、年に1回大会を開催している。



公式ホームページはこちら(英文)
Here is Web site of ISCA!!↓








ISCAコンベンション世界大会では、世界各国から似顔絵アーティストが集まり、お互いの顔を三日三晩描き続け、技を競い合います。会期はおよそ6日にわたります。



いくつかの競技が用意されています。この写真は世界一の早描き似顔絵アーティストを決める「スピードコンペティション」の様子です。




同じモデルを時間内に一斉に描き、誰が一番似ている絵を描くことができるかを競う「ライクネスコンペティション」






業界著名人や、有名イラストレーターによるセミナー、ワークショップも同時に開催。




仕上がった絵は、一斉に壁に展示されます。最後にアーティストが自分以外に投票していき、さまざまな賞が決定します。



 
 実際に展示された絵の一部です。絵の描き方についてルールはありませんので、アーティストはさなざまな画材を使って、自分の描きたいスタイルで描いていきます。



日本人アーティストは特にデザイン性の高い作品が多く、海外からも高い評価を得ています。


表彰式が終わった最終日には、仕上がった絵をモデルにプレゼントし、記念撮影をするなどして、お互いの健闘を称え合います。



近年、世界各国で支部が設立され、ISCAミニコンベンションを開催するなど、各々が活動し始めています。



日本では支部設立以前の 2007年・2009年に、東京ミニコンが開催されており、各回80名ほどの参加がありました。このミニコンをきっかけに、その後の本戦に初めて参加したアーティストも多くいました。



昨年の6月には、韓国でも初めてミニコンが開催されました。アメリカ・カナダ・シンガポールからもアーティストが参加。日本からも30名以上が参加し、盛り上がりを見せました。



韓国支部の計らいで、韓国伝統文化を紹介するさまざまなパフォーマンスも行われました。


投票の様子。

さまざまなアーティストの作品が、壁一面に並ぶ風景は圧巻です。


最終日の夜には、参加者全員で囲む野外焼肉パーティーがセッティングされ、国や言葉の枠を超えて親睦を深めました。






  


そして今年の夏、
この大阪ミニコンが開催されます!!
大阪ならではの、面白みの詰まったものになると思います。
どんな大会になるのかいまから楽しみですね^^
※2011年7月の大阪ミニコンは終了しました。ご参加、ご応募ありがとうございました。




【ISCA日本支部(暫定)組織構成】 -Member of Japanese Chapter- 
 
  • 実行委員長  田畑伴和(Tomokazu Tabata)
  • 副実行委員長  kunikazu.
  • 会計 ちひろ(Chihiro)
  • 書記 高橋エツコ(Etsuko Takahashi)



※今回は大阪ミニコンに向けた暫定的な実行委員会です。
正式な日本支部メンバーは、大阪ミニコンの最終日2011年7月7日に開催される
「ビジネスミーティング」内で、参加者総意の元、決定いたします。
意欲のある方はどなたでも立候補できますので、ふるってご応募ください。
(ただし、支部長・副支部長・会計・書記の4役に関しましては、
ISCAのメンバー登録が必要となります)

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