2011年4月21日木曜日

今大会のセミナーは参加したもん勝ち!!

スケジュール更新(セミナー名公開)しました。

これまでのコンベンションでのセミナーというと、
すばらしいアーティストの方々によって
作品紹介やそのアーティストの作品の描き方を見せ、
最後に質疑応答という形が多かったのですが、
せっかくその場にすごい人がいるのだから、よりライブ感のあるものがいい!
一部の人だけでなく、みんなが参加できるものがいい!

…と、いうことで

セミナー①:「ドローイングセッション」(デモンストレーション)
セミナー②:「この描き方真似したら、なんかいい雰囲気で絵が描けるようになるかもよ。講座」(講師:JERO
大セミナー:「原島博氏による、‘顔学’についての講演」

を企画しています!!


ISCAコンベンションではプロアマ問わず、
似顔絵に興味がある方に参加していただいてます。

これから似顔絵を始めたい方、趣味で似顔絵を描かれている方、
スタジオワークを得意とするイラストレーター、アーティスト、
そして一番多いのがイベントや商業施設などでの似顔絵作成、
ライブパフォーマンスを生業や副業としている似顔絵師の方々です。

そんな人たちがみてみたいものって何だろう?と考えて企画されたのが、
まずひとつめのセミナーである、「ドローイングセッション」です。

‘イベントや商業施設などでの似顔絵作成を仕事にしている似顔絵師’は、
フリーランスであれ、各会社やプロダクションに所属している似顔絵師であれ、
作家としてのこだわり、営業理念、土地ごとの客層や環境の違いによって
一言で似顔絵師といってもその絵のスタイルには本当に様々な傾向があります。

今回は
デフォルメ水彩スタイル、
名古屋的透明水彩スタイル、
大阪ポップイラストスタイル、


一度にみる機会のなかなかない、
各地、各ジャンルを代表する作家さんをデモンストレーターに招き
生身のモデルを相手に、同時で現場スタイルや
短時間での似顔絵作成をしていただきます。

これから似顔絵を始めたい人にも、
今後現場スタイルを確立していきたい新人さんにも、
もちろん各地で活躍中のプロ作家さんや
普段現場に出ないタイプの方々にも、
画材の使い分け、技術の秀逸さ、現場の傾向と対策に、と
存分に楽しんでいただけることと思います。


 そ し て ! !

セッションの後には
2009年東京ミニコン優勝者であるJEROさんを講師に迎えたアーティスト参加型セミナー、
「この描き方真似したら、なんかいい雰囲気で絵が描けるようになるかもよ。講座」があります。

はい、なんとも長くゆるいタイトルですが
日本でデフォルメ似顔絵と言えば必ず名前が出てくるうちのひとり、
みんなが気になるJEROさんが特別講師として降臨。

もちろん、たくさんのアーティストが集まる場なので、
激しいデフォルメは苦手、、という方もいらっしゃると思います。
作品をあまり知らない方はJEROさんの描く強烈なフォルムに目を奪われがちなのですが、
実は水彩絵の具の達人でもあるのです!
そこで、今回は計算しつくされた繊細なまでの色の重ね方を実演。
普段絵の具を使っている作家さんはもちろん、
参加者全員に実りある楽しいワークショップとなることでしょう!!




そ し て そ し て 、 、 、

今回はなんと、大学での開催ということで、
本当に大学教授(東京大学名誉教授)をお呼びしちゃいました。

それが、「原島博氏による、‘顔学’についての講演」です!

日本顔学会会長の原島博先生は「モナリザに百面相をさせる」試みで、世界的に有名になり「職業別の平均顔」などでも、人々を驚かせました。
NHK 「爆笑問題のニッポンの教養」File 103「顔が命!~顔学・原島博~」など、
数々のテレビ番組や雑誌にも取材され、
「顔学」について身近な例などを用いて楽しくわかりやすく紹介しています。

こんな講演を聞ける機会、めったにありません!!



さらに、先の‘イベントや商業施設などでの似顔絵作成を仕事としている似顔絵師’が
リアルな力を試せる場として、リテイル部門も一新しています。
よりたくさんの方に楽しんでいただけるよう、アワードも充実。


これだけ盛りだくさんの内容ですが、
今回は大阪府立大学さんにご協力いただいたことによって
これまでのISCAコンベンションの常識だったホテル開催と比べて
参加費をおさえることができ、
お得にお申し込みいただけることになりました。


顔合わせとなるアイスブレーカーレセプション(オープニングパーティー)も、
会期中のセミナーも、気合いの作品制作も、
感動の受賞パーティーも、全部込み!!

みんなでわっしょいわっしょいしましょう^^



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